みなさん、こんにちは。こんばんは。
今日は、私が法人を立ち上げたときの苦労話をお伝えしたいと思います。
法人を立ち上げるときに一番大変だったこと、それはなんだと思いますか?
実は、私の場合は・・・・銀行に法人口座を開設することでした。
私は、法人の設立時には手数料の安いネット銀行を選ぶつもりでした。都市銀行や地銀は手数料が高く、口座維持手数料もかかるので、あまり魅力的ではありませんでした。法人登記が終わってすぐに、地元の信金に法人口座の開設を電話で相談したのですが、あっさりと断られてしまいました。その電話は2分もかからなかったでしょうか。
信金の方から言われたのは、「法人立ち上げ一年未満は例外なく受け付けていない。紹介でも無理。事業実態があっても無理。」ということでした。信金のホームページにはそんなことは書いていなかったのですが、仕方ありませんでした。近年の金融詐欺の影響で、多くの銀行は新興の法人に対して法人口座開設を控えているようです。
そこで私は、ネットで色々と調べてみました。特にX(旧ツイッター)やインスタグラムやユーチューブなどで、個人事業主から法人になるときの注意点やコツを学びました。
私は、法人になる前にも個人事業主として多くの取引先とお付き合いしており、売上もそこそこありました。そのため、法人化する前の請求書、納品書、契約書、および入金履歴が分かる銀行の口座のコピーを用意しておきました。また、顧問税理士さんに作成してもらった貸借対照表や比較損益推移表も準備しておきました。
ネット銀行ではホームページの審査もあります。皆さんがご覧になっているこのドメインのホームページも2ヶ月前からグーグルにSEO対策をして、グーグルにサイトマップを認識させるように努めました。見える部分だけでなく、見えない部分も細かく作り込んでいます。
法人口座を開設することに危機感を持っていた理由は、法人は売上があって成り立つからです。銀行の口座がなければ、今月の会計ができません。会社の売上を個人口座に入金すると、税務上ややこしいことになります。可能ならば避けたいですよね。それが2ヶ月も3ヶ月も延びると、本当に困ります。
そんなわけで、本業以外のところでいろいろと頑張った結果、血圧は上がり、視力は下がり、体重は増えるという不健康な状態になってしまいました。
でも、結果はどうだったかというと、事前準備がよかったのもあって本命のネット銀行で一発で法人口座を開設することができました。やっと不健康生活から抜け出せそうです。
これからは、たくさんのお客様に喜んでいただけるように、良いサービスを提供していきたいと思います。そして、利益を出して税金を納めて社会に貢献したいと思います。
あとは、ゴリゴリダイエットします。多分、明日からダイエットがんばろうと思っています。
(この記事は、私の個人的な経験をもとに書いたものです。法人口座開設の方法や条件は銀行によって異なる場合がありますので、ご注意ください。また、この記事は法律や税務の専門的なアドバイスではありませんので、ご自身の判断で行動してくださいましたら幸いです。)