機械安全エンジニアリングサービス

機械安全エンジニアリングサービス

製造業では、機械の安全性が重要な問題です。しかし、機械のリスクアセスメントを実施しても、どうやって安全対策を行えばいいのかが分からないことが多いです。保護ガードの取り付け場所や電気部品の選び方、安全関連制御の設計方法などは、機械安全の専門家でないと難しく、効率的でないかもしれません。また、安全性を考慮しないで機械を新規製造、改造、変更すると、後から安全対策を追加する際にコストや時間がかかることがあります。

当社は、機械の安全に関するエンジニアリングサービスを提供しています。お客様の機械に海外規格に合わせた安全設計を行い、機械の安全性を高めることができます。日本の高い技術力を持つ機械を海外に輸出する企業様や、国内の工場の機械の安全性を向上させる企業様など、様々なご要望にお応えします。

当社の機械安全エンジニアリングサービスでは、以下のようなサポートを行います。

インテリスクの機械安全エンジニアリングサービス

  • 安全設計コンセプトレポート作成
  • 安全設計変更サポート
  • SV(現場スーパーバイザー)派遣
機械、電気回路、安全関連回路の設計コンセプトレポート作成
  • リスクアセスメントで見つかった危険源とそのリスクを減らすために、固定式ガード・距離ガード・可動式インターロッキングガードなどの選定を行いレポート作成をします
  •   安全コントローラー、安全スイッチなどの安全部品の選定を行います。必要があれば適切な安全部品を提案します。
  •   危険ゾーンを特定し、安全ライトカーテンや安全レーザースキャナーの選定を行いレポート作成をします
  •   ISO 13849-1 (機械類の安全性−制御システムの安全関連部− 第1部: 設計のための一般原則)に基づいて要求パフォーマンスレベル PLr の決定を行いレポート作成をします
  •   LOTO(ロックアウト/タグアウト)の対策案のレポート作成をします
従来の機械や電気回路設計から、機械安全対応への設計変更サポート
  • オリジナルの電気図面を欧州向け対応 (IEC 60204-1)・北米向け対応 (NFPA79) に変更するサポートをします
  • 重要部品リスト CDF (Constructional Data File) の作成をサポートします
  • EMC 対策用のノイズフィルター選定をサポートします。必要があれば適切なノイズフィルターを提案します。
 世界の機械据え付け現場にSV(現場スーパーバイザー)の派遣
  •  日本・海外問わず、経験豊富なSV (現場スーパーバイザー)を派遣します。
  •  海外の施工のプロジェクト管理は当社にお任せください。

当社の機械安全エンジニアリングサービスは、お客様の機械の安全性を確保するだけでなく、コストや時間の節約にも貢献します。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。