電気試験サービス IEC 60204-1・NFPA 79

インテリスクは電気試験サービスを提供しています。電気試験は IEC 60204-1 (機械類の安全性−機械の電気装置− 第1部: 一般要求事項) の第18項で規定されており、同様の内容が NFPA 79 (産業機械用電気安全規格) の第18項でも求められています。当社は、電気試験に関連する校正された測定器を備え、迅速にかつ日本全国でのサービス提供が可能です。

当社の電気試験サービスの特長は以下の通りです

  1. フォールトループインピーダンス測定試験
    これまで、測定器が用意できないお客様は故障電流値の検証を計算で行っていました。しかし、実際の故障電流測定試験を実施することで、検証の手間が省かれ、レポートの正確性が向上します。
  2. 日本全国での電気試験出張サービスの展開
    日本全国お客様の現場での電気試験をサポートいたします
  3. 測定試験前のテストプラン提出
    電気回路設計者、安全関連回路設計者、および現場が電気試験前に計画や準備を行えるよう、事前にテストプランを提出いたします
  4. 電気回路の簡易チェック
    IEC 60204-1 または NFPA 79 の要求からの大きな逸脱がある場合には、簡易レポートを提出します。電気回路設計者と安全関連回路設計者が本審査の前に機械規則、機械指令、IEC 60204-1および NFPA 79 に対応できるようサポートします。これにより、お客様に工期と金銭的なメリットが生まれます。
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技術打ち合わせ

1. 技術ミーティング

電気試験プロジェクトの最初のステップとして、技術ミーティングを実施します。このミーティングでは、プロジェクトの詳細、費用、納期などについて詳しく話し合い、お互いの理解を深めます。プロジェクト全体の方向性を確認し、スムーズな進行を図ります。

2. 電気図面と資料の提供

電気試験には、お客様がご提供いただく資料が必要です。これには以下が含まれます。ご提出時に詳細な情報をヒアリングし、必要な資料を確認いたします。必要な資料が不足している場合でも、当社が電気試験や準備をスムーズかつ確実に進めるお手伝いをいたします。

3. 技術ミーティングの柔軟な提供

技術打合せは、2つの柔軟な方法で行えます。ご来社いただく方法とオンラインミーティング形式のいずれかをご利用いただけます。

PL 計算および SRS 作成支援についてはこちらをご覧ください。

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テストプラン

1. 電気図面と資料の提供

お客様から提供いただいた電気図面、PL 計算書、および SRS を受け取った後、すみやかにテストプランの作成に取り掛かります。

2. テストプランの作成

テストプランは IEC 60204-1 または NFPA 79 電気試験の要件に応じて、具体的なテストポイントとテスト方法を明示します。一部は手書きの場合もあります。このテストプランは、プロジェクトの進行度合いやテストの準備を確認し、お互いがテスト内容に合意する文書となります。

3. テストプランのレビューと試験本番へ

お客様はテストプランをレビューし、テスト方法に問題がなければ、電気試験の本番に進みます。テストプランはお客様と当社との間で合意を形成し、スムーズなプロジェクト進行を確保します

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電気試験本番

1. テストプランに基づく進行

電気試験は、事前に作成されたテストプランに従って進行いたします。このプランは詳細なテストポイントと手順を含み、基準を満たすために必要な項目を網羅しています。

2. Fail 時の報告と対応

お客様がFail 対策に時間を費やされた際も、可能な限り初期の見積りやテストプランのスケジュールに従って進行いたします。これにより、お客様のプロジェクトの遅延を最小限に抑えることができます。

3. スケジュールの変更と追加見積もり

もし、試験進行に変更が生じる可能性がある場合、当初のスケジュールに変更が予測される場合、追加の見積もり金額を事前に提供いたします。

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レポート提出

1. 電気試験レポートの提出について

標準的な機械一台(3寸の内一辺が10mを超えない)に対しては、電気試験の実施後、1週間以内に詳細なレポートを提出いたします。この迅速な提出により、お客様は効果的かつスムーズに試験結果を確認できます。

2. レポートの形式

提出されるレポートは、弊社指定のフォーマットに基づいて整備され、PDF 形式でお客様にお送りします。整理された形式となっており、重要な情報がわかりやすく把握できるように工夫されています。

3. Fail 項目の対応

もしレポート作成中にFail 項目が検出された場合、速やかにお客様に報告し、問題点に対する的確な改善案を提案します。アドバイスや対応策に関しても分かりやすく説明し、お客様が適切に対処できるようサポートいたします。

4. お客様へのサインとファイル編纂

提出されたレポートにはお客様のサインが必要であり、これをテクニカルドキュメントまたはテクニカルファイルに組み込んでいただくことが求められます。このプロセスを通じて、お客様のプロジェクトを円滑かつ確実に進めるためのサポートを提供いたします。

電気試験の必要性の根拠条文 (参考)

  • a) 電気装置がその技術文書に一致していることを検証する
  • b) アース導通試験
  • c) フォールトループインピーダンス測定試験
  • d) 絶縁抵抗試験
  • e) 耐電圧試験
  • f) 残留電圧測定
  • g) 漏洩電流測定
  • h) 機能試験