リリース以来、RA+には、おかげさまで多くのお問い合わせとデモのご依頼をいただいています。関心をお寄せくださった皆さまに、心より御礼申し上げます。
このたび、RA+はいくつかの大きな進化を遂げました。本記事で、その進捗をご報告するとともに、よくいただくご質問にお答えします。

当初の計画を大きく超える、AIの性能向上
RA+の心臓部であるAIエンジンを、当初の想定を大きく超える規模へと引き上げることができました。
公開当初のロードマップでは、AI辞書の拡張を段階的に進める計画をお示ししていました。しかし開発を重ねる中で、想定を上回る実装の改良に成功し、その計画を大きく前倒しする形で実現しています。
現在のRA+は、常用で250億パラメーター以上、条件によっては300億パラメーターを超える大規模言語モデルを搭載して動作します。当初の予定をはるかに超える規模です。
この大幅な増強により、出力の精度がひときわ向上しました。複雑な危険源や、これまで扱いの難しかった作業シナリオに対しても、より的確に、より深く意味を汲み取った結果を返せるようになっています。
RA・SC・VDに、写真を実装
もうひとつの大きな進展が、写真機能の実装です。
これまで文字情報が中心だったリスクアセスメント(RA)・安全コンセプト(SC)・妥当性確認(VD)に、写真を組み込めるようになりました。機械や作業状況、現物確認の様子を画像として記録し、そのままWORD/EXCEL 報告書に反映できます。
言葉だけでは伝わりにくい危険源の状況や、対策の実装状態を、視覚的な証跡として残せる。報告書の説得力と、第三者が見たときの分かりやすさが、大きく高まります。
記入者のレベルによらず、一定品質の出力へ
RA+が目指してきたことのひとつが、「属人化からの解放」です。担当者の経験や力量によって、リスクアセスメントの品質がばらついてしまう——この長年の課題に、さらに踏み込みました。
規格辞書エンジンに規格を読み込ませる仕組みを改良し、記入者のレベルによらず、一定の品質の成果物を出力できるように、エンジンをより良くしました。ベテランでなくても、規格の正式な用語を知らなくても、普段の言葉で状況を書けば、規格に裏づけられた確かな内容が返ってきます。
「あの人にしか作れない」を、「誰が使っても同じ品質」へ。RA+は、その理想に一歩近づきました。
よくいただくご質問
- 写真をレポートに掲載できますか?
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はい、対応しています。JPEG・PNG・HEIC(iPhone)の各形式に対応しており、RA・SC・VDそれぞれで、Word・Excelに出力できます。図面などをスクリーンショットしてJPEG・PNGで保存し、RA+に取り込むことも可能です
- iPhoneと連携できますか?
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はい。お使いのiPhoneと同じApple アカウントでMac miniに同期していただくと、iPhoneで撮影した写真をそのままRA+に取り込めるなど、便利にお使いいただけます。なお、RA+のご返却時には、アカウントの削除をお願いいたします。
- 機械規則へのサイバーセキュリティ対策には対応していますか?
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現時点では対応していません。機械のサイバーセキュリティについては、ISO/TR 22100-4:2018(機械類の安全性 — ISO 12100との関係 / 第4部:ITセキュリティの考慮に関する手引き)でリスクの定義が、prEN 50742 のアプローチAでリスクの見積もり方法が示されています。ただし、これらはまだ整合規格になっていないため、RA+では現時点で対応しておりません。今後、ご要望が多ければ prEN 50742 への対応を進めていきたいと考えています。
- 規格エンジンへのデータ入力が手間に感じます。
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ご希望に応じて、インテリスクが代わって入力を代行する有料オプションをご用意しています。お気軽にご相談ください。
- RA+をインストールしたPCを、インターネットやネットワークに接続してもよいですか?
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RA+は完全オフラインで動作するため、ネットワーク接続は推奨していません。設計情報を外部に出さないことがRA+の大きな特長です。接続される場合は、お客様ご自身の責任でお願いいたします
- 解約時にデータを持ち越せますか?
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申し訳ございませんが、保存したデータの保管・引き継ぎ・ファイルへの出力には対応していません。RA+のご返却時に、データはすべて削除いたします。あらかじめご了承ください
- RA+をインテリスクと直接取引できますか?
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現在、弊社の取引代理店とご契約いただける体制を調整しています。まずはお問い合わせください。
これからも、進化し続けます
RA+は、まだ進化の途上にあります。今後も、英語・多言語対応、機能の拡充を順次進めてまいります。
ご質問・デモのお申し込みは、お問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。

